【デジタルマーケティングの基本編】マーケティング活動をデジタルで加速させる方法

この記事では、デジタルマーケティングの基本的な考え方から大切なポイントまでを具体的な事例を交えて解説します。

デジタルマーケティングとは?

デジタルマーケティングとは、その名の通り、従来のマーケティングにIT技術などの「デジタル」をかけ合わせた方法のことを指します。
 
IT技術の中でも“データ”を用いることが、従来のマーケティング活動との大きな違いになります。ユーザーの行動データをかけ合わせたり、購買データを分析したりすることで、より効率的かつ戦略的にマーケティングをおこなえることがデジタルマーケティングの特徴です。
 
ここでいうマーケティングとは、消費者にサービス認知や商品を購入してもらうために、企業が行うすべての施策のこと。また、デジタルマーケティングとは、そのマーケティングに、データを活用することで施策をより最適化にすることを意味します。
 
デジタルマーケティングと聞くと、運用型広告やCRMなどを想像することもありますが、本来は施策単体のことを指すのではなく、売上拡大などの目的達成に向けて、どの施策をどのように行うかという戦略を考え、確実に効果を出すための施策や体制を最適化する一連の流れを表しています。

デジタルマーケティングの施策を最適化するには?

デジタルマーケティングのそれぞれの施策を最適化するためには、下記3点が重要ポイントとなります。
 
❶正常なデータが計測できる状態にする
❷「やめてもよい施策」「改善すべき施策」「新たに取り組むべき施策」を明らかにする
❸データ分析をして施策の効果検証と改善を繰り返す

デジタルマーケティングでよくある失敗例

例えば、このようなことに心当たりはありませんか?

なぜAさんは広告媒体にFacebookを選んだのでしょうか?
・商品を購入してもらうため?
・ブランドの認知拡大のため?
 
またBさんは、なぜInstagramのフォロワーを増やしたいのでしょうか?
・商品のファンを増やしたい?
・ブランディングのため?

【Aさんのようなケースの場合】
単純に商品とFacebook広告の相性が悪かったと片づけてはいませんか?
 
例えば、
①広告自体はたくさんの人がクリックしていたものの、最初に見たページが想像していた内容と違い、ブラウザを閉じてしまった人が多かった
②商品を購入しようとして、をお気に入り購入画面までは進んでいたものの、お客様情報入力画面が複雑で入力が嫌になり、離れてしまった人が多かった
など、「効果がなかった」という結論の裏側を分解して調べてみると、様々な要因が潜んでいます。

【Bさんのようなケースの場合】
そもそもの考え方として、フォロワーが少ない=「購入が増えない」と思っていませんか?
 
フォロワーを増やすことでどのようなメリットが生まれるのでしょうか?
フォロワーが増える=購入してくれる人が増えるわけではありません。

このように、施策が成果に結びつかない大前提として、そもそも施策の選定から誤っている可能性もあります。
デジタルマーケティング戦略の第一歩は、ゴールを明確化することです。
活動を通してどのような成果を得るかを定義しましょう。
 
また、デジタルマーケティング施策を改善していくには、適切な指標で分析をすることも重要です。
正常なデータが計測できる状態も作りましょう。
次回のコラムではこの「データ計測」について詳しく解説していきます。

これらのことから、前述した3点が大切なのです。
❶正常なデータが計測できる状態にする
❷「やめてもよい施策」「改善すべき施策」「新たに取り組むべき施策」を明らかにする
❸データ分析をして施策の効果検証と改善を繰り返す

コクハクのサポート体制

デジタルマーケティングという領域においてコクハクが掲げているミッションは、目的達成に向けて、確実に結果に繋がる施策を実行し、クライアントの施策を常に最適な状態にすることです
日々施策結果のデータから課題を見つけ、改善を繰り返していくPDCA体制を構築・サポートします。
わたしたちは、クライアントの皆様のマーケティング活動を理想の状態にするために存在しています。
デジタル広告やSNS運用など様々な施策を実施しているものの、成果が出ないとお悩みの企業様や、そもそもデジタルマーケティングの担当者がおらず何から手を付けたら良いか分からないとお悩みの企業様、まずはお気軽にご相談下さい。
次のアクションが明確になるご提案をさせて頂きます。


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